もう一ヶ月以上、ほぼ毎日といっていいほど、どしゃ降りが続いていた香港。 6月の雨量は香港天文台が雨量観測を始めた1884年以来の史上最高記録となった。 もうしまいに「ええかげんにしーよー!」とおてんとさんに怒鳴りたくなったほど。 それが今日久しぶりに青空に恵まれたので、快晴祝いにMちゃんとM at the Fringeでランチをすることにした。 では、スターターから。Mちゃんは生ハムメロン&ルッコラ。 わたしは前回Pawnで食べそこねてしまった、牛脊髄のロースト。こういうレアもんがあるとすぐ選んでしまう珍しいもん好き。 脊髄ってどんなん?て、思いますよね。このお料理はスプーンですくって、カナッペにのせて戴きました。 なんかぷるぷるした食感。すき焼きの最後の脂身の感触にも似てるかも。笑 メインは牛の頬肉のローストwithマッシュド・ボテト。お肉はしっとり柔らかく、パーフェクトな仕上がり。 マッシュド・ポテト好きなふたりには大ヒットでした。 そしてこちらはわたしの大のお気に入り、アップルソース。 通常はローストポーク用なんやけど、「あのー、あれください」といつも頼んでしまう(無料だし・笑)。 Mちゃんとふたりで半ボトルはぐらいは余裕で空けたかも。て、ワインやないんやから、<おい! そしてこちらは看板デザートM印のパヴァロバ。パッションフルーツソースが掛かっていて、メレンゲ+クリーム+パッションフルーツの絶妙なコンビネーション。 こちらもふたりの琴線に触れてしまいました。Mのパヴァロバだけ食べに毎週通いたいほど。(その方がお財布に優しいしさ・笑) いつものようにシェフMICHELLE GARNAUT女史のクリエーションは素晴らしいことはさておきながら、マザータングである関西弁で、 えー、そうやん!えー、ちゃうやん!、えー、ありえへーん!のおしゃべりがお料理にスパイスをプラス。 思いっきりしゃべって、思いっきり笑って、思いっきり食べて、と幸せ一杯な昼下がりでありました。 お昼に来たにも関わらず、延々と長居。マイダンの際にシェフがキッチンから出てきてメールをし始めていました。笑 いつも丁寧なご馳走をありがとう! Mちゃんの胎教のために、また近いうちに出向きましょうね〜!
by signaleight
| 2008-07-16 00:59
| nosh
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美味しいものためなら千里も一里
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